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J-GLOBAL ID:201202245570728695   整理番号:12A1096566

ミトコンドリア転写因子Aはミトコンドリア転写開始,DNAパッケージング及びゲノムコピー数を調節する

Mitochondrial transcription factor A regulates mitochondrial transcription initiation, DNA packaging, and genome copy number
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巻: 1819  号: 9-10  ページ: 921-929  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリア転写因子A(mtTFA,mtTF1,TFAM)は,ミトコンドリア転写開始及びmtDNAコピー数の両方を調節するため,配列特異性を持ったり持たなかったりするミトコンドリアDNA(mtDNA)と結合する必須の蛋白質である。mtDNAの量は一般にTFAM蛋白質レベルに反映するが,これの起こる正確な機構は議論の余地がある。ミトコンドリアプロモーターの利用は,TFAMが第一鎖mtDNA複製に対する遺伝子発現及びRNAプライミングの両方に影響を与えることで,TFAMの利用により調節されることがデータから示唆される。加えて,TFAMは協調的で高親和性の非特異的DNA結合活性を持つ。TFAMはin vitroでプラスミドDNAを詰め込めることは,ゲノムパッケージングにおける非特異的DNA結合活性に対する構造的役割りが示唆される。本レビューはTFAM-mtDNA相互作用をまとめ,遺伝子発現及びゲノムコピー数の維持のための直接影響を持つmtDNAの働きの多目的調整者としてのTFAMの新たな観点を記述した。本論文は特集標題:ミトコンドリア遺伝子発現,の一環である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 

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