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J-GLOBAL ID:201202245570932187   整理番号:12A0230539

可視光照射下での光触媒反応におけるヨウ素改質二酸化チタンの合成,評価,および可視光照射下での光触媒反応における応用

Synthesis, characterization and application of iodine modified titanium dioxide in phototcatalytical reactions under visible light irradiation
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巻: 258  号:ページ: 3927-3935  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヨウ素ドープ二酸化チタンをヨウ素酸の存在下でのテトラブチルチタネートの加水分解によって首尾よく合成した。この方法で,さまざまなヨウ素含有量の球形ヨウ素ドープ二酸化チタンナノ粒子を作製することができた。X線回折,Raman,透過型電子顕微鏡法,およびUV-可視DRS解析を行い,二酸化チタンナノ構造に二種類の原子価状態I5+とI-のヨウ素がドープされていることを明らかにした。I5+形のヨウ素は格子内にドープされているらしいが,I-はおそらくヨウ素付加物としてTiO2の表面に十分に分散され,それゆえ,可視光領域で高い吸収性を示すと考えられた。このI-TiO2は,同じ方法で作製された純粋なTiO2に比して,可視光下でのアシッドオレンジ7(AO7),メチルオレンジ,2,4-ジクロロフェノールの分解に向けての高い光触媒活性を示した。この高い触媒活性は,高い比表面積,可視域の高い吸収,キャリア再結合の緩和に起因している。最も可能性の高いAO7分解経路はヒドロキシル基による間接酸化である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  半導体の格子欠陥 

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