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J-GLOBAL ID:201202245571787326   整理番号:12A0876439

アレンオキシドシクラーゼおよびリポカリンとの構造的相同性および機能的相同性から得られた形成性操作蛋白質のモデル

A model of dirigent proteins derived from structural and functional similarities with allene oxide cyclase and lipocalins
著者 (7件):
資料名:
巻: 279  号: 11  ページ: 1980-1993  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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形成性操作蛋白質はフェノキシラジカル共役反応での立体選択性に関与し,2分子のコニフェリルアルコールから光学活性なリグナンを生成する。Arabidopsis thaliana由来の形成性操作蛋白質AtDIR6は,カリシンスーパーファミリーに属するホモ2量体で全てがβの蛋白質であった。カリシンとの相同性に基づいて,アレンオキシドシクラーゼを鋳型にしてAtDIR6の構造をモデル化した。AtDIR6の構造モデルは,予想されたジスルフィド結合を確認することで実験的に支持された。また,溶媒に曝露された蛋白質表面での2つのN連結型グリカンの特徴からも支持された。このモデルでは,AtDIR6は中心に基質結合のための疎水性の空洞がある逆平行の8ストランドのβ-バレルを有していたので,形成性操作蛋白質が疎水性のリガンド結合蛋白質から進化したことが示唆される。今回得られたデータは形成性操作蛋白質の作用様式について現在知られている知見と一致した。作用様式に従って,AtDIR6ホモ2量体の各サブユニットはラジカル基質を捕捉し,好ましくない反応チャンネルを妨げるようにラジカル基質を配向する。これは,光学的に純粋な共役産物の生成に適している。
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