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J-GLOBAL ID:201202245578624821   整理番号:12A0861875

粘度測定法を用いた原油中のアスファルテン析出に対する阻害剤の影響

The Effect of Inhibitors on Asphaltene Precipitation in Crude Oil Using the Viscometric Method
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号: 9-12  ページ: 827-838  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: H0251B  ISSN: 1556-7036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,粘度測定法を用いてアスファルテン沈着の3つの異なる阻害剤の効果を調べる。石油貯留層の生産の主要な問題の一つは,アスファルテン析出の形成である。多孔質媒体,井戸,設備の閉塞は,アスファルテン油の生産に悪影響を及ぼす。アスファルテンは原油中で最も重く最も極性の高い部分であり,非炭化水素分子の一連の複雑な分子構造を持っていて,ベンゼンに可溶で低分子量の溶媒や直鎖アルカンには不溶である。最近の実験に基づき,これらの組成物の一部はコロイド状態で油に溶けると考えられる。温度,圧力,生産時の原油の組成の変化により,アスファルテン成分が沈殿する。これらのパラメータは,貯蔵所の化学平衡に影響を与えて析出を起こす。アスファルテンの析出を防ぐには,アスファルテン安定剤,すなわち,阻害剤を追加する。アスファルテン阻害剤はアスファルテンを解膠し,それらを溶けた状態に保つ。阻害剤の効率は,主にその化学的および構造的特性に依存する。しかし,アスファルテンを安定化する阻害剤の能力は,溶媒または分散媒体にも依存する。
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分類 (2件):
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各種石油製品及びその製造一般  ,  有機質材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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