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J-GLOBAL ID:201202245602920933   整理番号:12A1639738

バンキングタグRAMと正しいクリティカルパス識別によるスーパースケーラプロセッサでの問題待ち行列の遅れの評価

Delay Evaluation of Issue Queue in Superscalar Processors with Banking Tag RAM and Correct Critical Path Identification
著者 (3件):
資料名:
巻: E95-D  号:ページ: 2235-2246 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1371A  ISSN: 0916-8532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,マイクロアーキテクチャの設計を支援するためにスーパースカラープロセッサにおける問題待ち行列の遅れを評価する。そこでは,クロックサイクル時間とサイクルあたりの命令数の間のトレードオフを考えるため問題待ち行列の複雑性の高速な定量化が必要である。本研究は2つの観点をカバーしている。まず最初に,バンキングタグRAMを導入する。それは,遅れを減少させるために問題待ち行列を含む。通常のRAMと異なり,これは問題待ち行列組織のユニークさのため簡単でない。第2に,問題待ち行列において,正しいクリティカルパスを探索し,特定する。以前の研究において,問題待ち行列の各コンポーネントのクリティカルパスは問題待ち行列の遅れを得るため累計されたが,しかしこれは,コンポーネントのクリティカルパスは論理的に結合されていないので,問題待ち行列の正しい遅れを与えない。32nmのLSI技術を仮定する評価では,8~128のエントリーで問題待ち行列の遅れを得た。タグRAMをバンキングせずそして単純に各コンポーネントのクリティカルパスを累算することと比べて,タグRAMのバンキングと正しいクリティカルパスを特定する過程は,4と8問題に対する遅れを最大20%と23%それぞれ減少させる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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汎用演算制御装置  ,  待ち行列 
引用文献 (19件):
  • GWENNAP, L. Sandy Bridge spans generations. 2010
  • PALACHARLA, S. Quantifying the complexity of superscalar processors. 1996
  • GOSHIMA, M. A high-speed dynamic instruction scheduling scheme for superscalar processors. Proc. 34th Annual International Symposium on Microarchitecture Dec. 2001. 2001, 225-236
  • KORA, Y. Evaluation of issue queue delay. Proc. 2010 Symposium on Advanced Computing Systems and Infrastructures, May. 2010, 45-52
  • YAMAGUCHI, K. Banking tag RAM of issue queue and evaluation of correct critical path delay. IPSJ SIG Technical Report. 2011, 2011-ARC-196, 17
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