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J-GLOBAL ID:201202245603251822   整理番号:12A1431534

野菜と土壌試料中のトリアゾール系殺菌剤ジフェノコナゾールとその主なキラル代謝物の順相高速液体クロマトグラフィーによる同時エナンチオ分離定量

Simultaneous enantioselective determination of triazole fungicide difenoconazole and its main chiral metabolite in vegetables and soil by normal-phase high-performance liquid chromatography
著者 (10件):
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巻: 404  号: 6-7  ページ: 2017-2031  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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野菜と土壌マトリックス中のジフェノコナゾールの立体異性体とそれらのヒドロキシル化代謝物ジフェノコナゾールアルコール(CGA-205375)のエナンチオマーの同時定量のための単純で高感度のキラル高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を報告する。同時エナンチオ分離を含むジフェノコナゾールとCGA-205375の分離を4種の多糖系キラル固定相(CSPs)をn-ヘキサン-極性有機アルコール移動相を組み合わせて利用して調べた。25%セルローストリス(4-メチル安息香酸)被覆広細孔多糖シリカゲル(Chiralcel OJ)が,セルローストリス(3,5-ジメチルフェニルカーバメート)(Chiralcel ODそのアミロース誘導体(Chiralpak AD)と比べてすぐれた分離法を示した。ジフェノコナゾールとその代謝物CGA-205375のベースライン分離と同時エナンチオ分離が,最適分離条件で達成された。確立された方法に基づき,この殺菌剤とその主なキラル代謝物のエナンチオ分離法を開発して検証した。マトリックス効果,直線性,精度,正確度,及び安定性を含むパラメーターを評価した。最適条件でのキュウリ,トマト,及び土壌マトリックスからのすべての立体異性体の平均回収率は,81.65-94.52%の範囲であり,相対標準偏差は1.05-8.32%の範囲であった。変動係数R2≧0.998が0.5-50μgmL-1の範囲のキュウリ,トマト,及び土壌マトリックス検量線のそれぞれのエナンチオマーに達成された。3種のマトリックス中のエナンチオマーの定量限界は,0.1μgmL-1以下であった。実際の試料中のジフェノコナゾールの立体異性体とそれらの代謝物の同時エナンチオ分離分析に本法が成功裏に適用され,食品と環境マトリックス中のジフェノコナゾールの環境立体化学の研究でのその有効性を示唆した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  食品の汚染  ,  土壌汚染 
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