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J-GLOBAL ID：201202245626749330   整理番号：12A0579434

熱安定なエレクトロウェッティング試薬の性能について

On the performance of thermostable electrowetting agents

著者 (8件)： HU Xiaodong (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  ZHANG Shiguo (Lanzhou Inst. of Chemical Physics, Chinese Acad. of Sci., Lanzhou, CHN) ,  LU Xiaojian (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  QU Chao (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  LU Liujin (Lanzhou Inst. of Chemical Physics, Chinese Acad. of Sci., Lanzhou, CHN) ,  MA Xiangyuan (Lanzhou Inst. of Chemical Physics, Chinese Acad. of Sci., Lanzhou, CHN) ,  ZHANG Xiaoping (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  DENG Youquan (Lanzhou Inst. of Chemical Physics, Chinese Acad. of Sci., Lanzhou, CHN)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 44  号： 4  ページ： 478-483  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子ペーパー,可変形光学フィルターその他への応用も展望して,アルカン液中でイオン液体(ILs)のエレクトロウェッティングの挙動を調べた。ITO電極上にパリレン膜を絶縁層として設置した上に薄いテフロン皮膜を設置し,この上に各種ILsの液滴を置き,ITOと液滴に挿入した電極との間にAC電圧を印加し,液滴の基板への接触角を測定した。一連のアルキルイミダゾリウム塩からなるILsを評価し,アルキル鎖長の増加とともに同接触角を得るに必要な電圧が増加すること,またILsが浸漬されるアルカンの鎖長の増加では必要な電圧は低くなることが判った。80°Cまで昇温することで応答速度の増加と駆動電圧の低下があり,特性が改善されることが判った。

シソーラス用語： *界面電気現象 ,  イオン液体 ,  *熱安定性 ,  電極 ,  ポリキシリレン ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  接触角 ,  鎖長効果
準シソーラス用語： *エレクトロウェッティング ,  ITO電極 ,  パリレン類 ,  テフロン

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (2件)： エレクトロウェッティング ,  試薬