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J-GLOBAL ID：201202245634388591   整理番号：12A1524659

いろいろな資源から生産されるバイオマスの特性と比較:バイオマス対エネルギーの前処理技術の選択に対する提案

Characterization and comparison of biomass produced from various sources: Suggestions for selection of pretreatment technologies in biomass-to-energy

著者 (3件)： CHIANG Kung-yuh (Dep. of Environmental Engineering and Sci., Feng Chia Univ., Taichung 407, Taiwan) ,  CHIEN Kuang-li (Dep. of Environmental Engineering and Sci., Feng Chia Univ., Taichung 407, Taiwan) ,  LU Cheng-han (Dep. of Environmental Engineering and Sci., Feng Chia Univ., Taichung 407, Taiwan)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 100  ページ： 164-171  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究は,台湾での林業,農業,自治体,および工業から製造される26種類のバイオマスの特性を調査し,熱変換技術の適用および向上したエネルギー効率の評価を試験した。試験されるバイオマスの反応性を理解し,この研究ではクラスタ分析がまたバイオマスの特性グループに分類するために使用された。この研究はまた,台湾の発電所で使用される諸石炭の物理化学的特性に比較することによって,試験されるバイオマスのエネルギー利用の実現可能性を評価した。その実験結果は,すべての試験されるバイオマスの揮発性物質含有量は60%以上であることを示した。より高いカーボン変換量はすべての試験されるバイオマスの熱変換プロセスで生じることが断定される。都市ごみ(MSW)と無害工業スラッジの低位発熱量(LHV)の結果に基づいて,そのLHVは1000と1800kcal/kgの間にある他の試験されるバイオマスより低かった。これはより低いLHVになったMSWとスラッジのより高い含水率のせいである。さらに,他の試験されるバイオマスとそれら由来の燃料のLHVは試験される石炭と同じであった。しかしながら,木質と農業の廃棄物のエネルギー密度は,木質と農業の廃棄物のかさばった密度が低いので,石炭のそれより小さかった。すなわち,木質と農業の廃棄物のエネルギー利用効率は相対的に低かった。試験されるバイオマスのエネルギー密度を改善するためには,破砕,ペレット化あるいは乾燥技術のような適切な前処理技術が適用され,そのことがすべての試験されるバイオマスのエネルギー利用効率を向上するだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エネルギー効率 ,  *前処理 ,  *バイオマス ,  農業廃棄物 ,  木質材料 ,  *都市ごみ ,  ペレット ,  *エネルギー密度 ,  木質バイオマス
準シソーラス用語： 低位発熱量 ,  木質バイオマスペレット

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 資源 ,  バイオマス ,  対エネルギー ,  提案