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J-GLOBAL ID：201202245648499116   整理番号：12A0687069

ブータン・ヒマラヤの浅い谷と深い谷の気温の違いに関する研究

Difference in Temperature between Shallow and Deep Valleys of the Bhutan Himalaya

著者 (2件)： EGUCHI Takashi (Komazawa Univ., Tokyo) ,  WANGDA Pema (Dep. Forest and Park Serv., Ministry of Agriculture and Forests, Thimphu)
資料名： 地域学研究(東京)  (地域学研究)
号： 25  ページ： 1-7  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： L0476A  ISSN： 0915-4094  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,類似した標高の異なる渓谷に位置するKhasadrupchuとLumitsawa,YusipangとLamperiの気温の相違について分析し,浅い谷と深い谷における熱的条件の違いを検証した。年間の平均気温は浅い谷も深い谷もほぼ同一であることが分かった。しかし,年間の平均最高気温と平均最低気温,気温の月内変動と日内変動は浅い谷と深い谷で違いがあることが分かった。KhasadrupchuとLumitsawa,YusipangとLamperiの気温の相違を生じる要因は,谷底からの高さにあることが分かった。日内変動は浅い谷の方が顕著であることが分かった。それは,深い谷からの風が浅い谷に吹き込むことでフェーン現象のような状態になるからである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ブータン王国 ,  ヒマラヤ ,  *河谷 ,  *深さ ,  *気温分布 ,  年変化 ,  平均値 ,  日変化 ,  昇温 ,  局地風 ,  フェーン現象

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： ブータン ,  ヒマラヤ ,  谷 ,  気温 ,  研究