抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,人工衛星の低コスト・低リスク化が望まれている。そのためには,人工衛星自体を小型化する必要があり,小型化するには,スラスタ自体も小型化する必要がある。本研究では月探査を目的とした大阪工業大学・超小型衛星プロイテレス3に搭載する,小型化・低電力化に適しているシリンドリカル型ホールスラスタを設計・製作し推進性能を測定した。特に電極間距離が性能に及ぼす影響を調べた。その結果,電極間距離が大きくなると推力,放電電流は共に小さくなった。これは,イオンが中和される距離と磁場に捕捉される電子の量が関係していると考えられる。(著者抄録)