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J-GLOBAL ID:201202245660258310   整理番号:12A1524718

VOC曝露時間とリスクの極値解析: RIOPAとNHANESデータセットの比較

Extreme value analyses of VOC exposures and risks: A comparison of RIOPA and NHANES datasets
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  ページ: 97-106  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分布テール挙動を特性化する極論は汚染物質のモデル曝露とリスクに良く適合する。その適用においては,最高曝露,特に重篤または慢性健康リスクを呈するに充分な曝露を強調する。本研究は揮発性有機化合物(VOC)曝露とリスクの極値分布調べた。15の異なるVOC曝露を屋内,屋外,個人空気(RIOPA)法で測定し,10の同一VOCを国立健康栄養検査調査法(NHANES)で測定した。両研究は類似した標本抽出法と研究機関で実施した。最高5及び10%を用いて,一般化極値(GEV),Gumbel及び対数正規分布を各VOCに当てはめた。健康リスクを個々のVOCと3つのVOC混合物に対して推定した。3タイプの分布に適合したシミュレートデータを得,観測値と適合度を比較した。曝露のテール挙動は,明らかに大部分のVOCはRIOPAの正規及び対数正規分布にも適合しないが,3-パラメータGEV分布に適合し,また2-パラメータGumbel分布にも適合した。これとは対照的に対数正規分布は極値レベルをかなり過小評価した。RIOPA VOCのうち,1,4-ジクロロベンゼン(1,4-DCB)はトップ10%極値の最大リスクを示し,すべての個人は10-4を上回るリスクレベルが,13%は10-2を超えるリスクレベルを示した。NHANESは2つの例外,メチルtertブチルエーテルと4-DCBを除くすべてのVOCでかなり高い濃度を示した。これら研究の違いは,サンプリング設計,ステージング,サンプルデモグラフィー,喫煙及び職業などにより説明できる。本解析は極値分布が正規及び対数正規分布を示さないVOCのピーク曝露を再現できることを示す。これら曝露は最大健康影響を持ち,正確なモデル化を要する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  有機化合物の毒性 

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