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J-GLOBAL ID:201202245726962944   整理番号:12A0273397

開閉所の職員に近くの高電圧プラントの急迫した故障を警告するためのポケットサイズのUHF部分放電検出器の開発

Development of a Pocket Ultrahigh Frequency Partial-Discharge Detector to Warn Switchyard Personnel of Imminent Failure of a Nearby High-Voltage Plant
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 6-11  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0422C  ISSN: 0883-7554  CODEN: IIMAE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電力開閉所における高電圧設備,特に油入り計器用変成器では,絶縁破壊を伴う爆発的な破壊が起こって開閉所に居る職員を傷つける恐れがある。従来そのような差し迫った危険の警報器としては一般的にAMラジオが用いられてきたが,その場合にはラジオの連続聴取が必要であり,また誤った警報を避けるためのラジオノイズからの識別力が不十分であった。これを改善するために,本研究ではUHFの電磁スペクトルの連続監視に基づいて個人用のポケットサイズの高性能警報器を開発した。ポケット警報器はその目的から,軽量,小寸法,低コストで,UHFセンサおよびアンテナは装置内部に収容されていることが必要である。実験の結果500から1500MHz間では正体不明ノイズのレベルは低いことが判明した。また本警報器では絶縁中のボイド放電等は検出対象外である。本研究では絶縁油試験器の電極間放電を模擬PD源として利用した。実験において適切なアルゴリズムを選択した結果,所望のPDパルスを検出してブザーを鳴らすことが出来た。現地試験でこの警報器と従来のAMラジオとを比較した結果,AMラジオの検出距離がPD源から5mであったのに対し,この警報機の検出距離は20mであり,測定結果の複雑な解釈が不要な点も含め実用性が十分高いことを確認した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電磁気的量の計測一般  ,  気体放電 

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