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J-GLOBAL ID:201202245735450182   整理番号:12A1217169

筋管形成時の核移動は微小管とダイニン依存性でCdc42,Par6及びPar3により制御される

Nuclear movement during myotube formation is microtubule and dynein dependent and is regulated by Cdc42, Par6 and Par3
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 741-749  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W1261A  ISSN: 1469-221X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分化した筋芽細胞が多核性筋管に融合する際に核が融合細胞中央に正しく配置される機構を検討した。緑色蛍光蛋白質-ヒストンH1を安定発現するC2C12筋芽細胞株の多位置経時的顕微鏡観察を行い,微小管の動的活動による筋芽細胞融合後の核移動推進と,ダイニン/ダイナクチン複合体の関与を見出した。また筋管融合に関与するCdc42が融合後の核移動に必要であることを示した。Cdc42のエフェクターPar6とその相互作用パートナーPar3も融合後の核移動を制御しており,Par6βとダイナクチンがPar6,Par3蛋白質依存的に分化筋芽細胞と筋管の核外膜に蓄積した。以上の知見から,新たに融合した筋芽細胞核から生じた微小管が筋管の核に達するとダイニン/ダイナクチン複合体に引かれ,結果として筋芽細胞の核が筋管の中央に移動するという核移動モデルを提示した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
筋肉  ,  細胞構成体一般 

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