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J-GLOBAL ID:201202245757031728   整理番号:12A0785483

重金属定量を目的とした使い捨て光センサのキャラクタリゼーション

Characterization of disposable optical sensors for heavy metal determination
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  ページ: 123-132  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,重金属定量を目的とした使い捨て光センサを用いた分析方法の開発,キャラクタリゼーションおよび品質管理について述べる。1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール,(2-ピリジルアゾ)レソルシノール,ジンコン,フェロジンおよびクロムアズロールSのような発色試薬を用いて,医薬物質および医薬製品中の汚染物質として認められるZn(II),Cu(II),Ni(II),Fe(II)およびFe(III)のような重金属イオンの光センサを開発した。必要な全試薬を含む混合物からスピンコーティングにより発色試薬を高分子膜に固定化した。数学的/統計的試験システムおよび各予備バリデート段階の診断に基づいた包括的品質管理法を用いて,本法を予備バリデートした。本システムは分析群のキャラクタリゼーション;2つの制限群チェック;データ均一性の試験;異常値の認識;および分析関数,制限値,精度および確度の検討と関連した。本予備バリデート法は本法の信頼度を示し,いくつかの制約を指摘した。光センサを多成分線形回帰と組み合わせることにより,様々な組成の合成混合物中の多成分金属の同時定量が可能となった。混合物中の重金属の実験値および理論値は,センサおよび金属の大部分においてよく一致した。混合物では,実験上および理論上の全金属含量はさらに良く一致した。本分析法をインスリン製剤中の亜鉛定量および市販の等張海水鼻スプレイ中の金属混合物定量に応用することに成功した。本研究で開発した信頼できる高感度な個々の光センサは多重膜光学舌のデザインに有用であり,さらに最適化することにより様々なマトリックス中の重金属スクリーニングに使用できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  無機化合物の物理分析 
物質索引 (5件):
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