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J-GLOBAL ID：201202245768076502   整理番号：12A0368449

沖縄県内の戦争遺跡の残存状況

STATE OF REMAINING WAR-RELATED SITES IN OKINAWA PREFECTURE

著者 (2件)： 清水肇 (琉球大学工学部) ,  高橋弘治 (琉球大学理工学研究科)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 18  号： 38  ページ： 331-334 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 沖縄の戦争遺跡の現状の調査によれば,遺跡の状態は数種に分けることが出来ることが分かった。ある場所は文化的側面で保存されるか公園の中で守られるかで,しかし殆どの場所はその方法は決まっていない。多くの戦争関係遺跡が存在し,その幾つかはこの10年で破壊されてしまった。状況は遺跡のタイプによって異なり,戦後の住民と遺跡の関係でも異なる。

シソーラス用語： *沖縄県 ,  *戦争 ,  *遺跡 ,  文化 ,  資産 ,  公園 ,  住民 ,  破壊 ,  実態調査
準シソーラス用語： 現状調査 ,  *残存 ,  文化財

分類 (1件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J)

引用文献 (9件)：

• 1) 清水肇,村上有慶:戦争遺跡詳細調査と近代化遺産総合調査にみる沖縄県の戦争遺跡の把握状況,日本建築学会技術報告集第13巻第25号,pp.309-312,2007
• 2) 清水肇,高橋弘治:歴史的環境における『負の遺産』のあり方について 沖縄の戦争遺跡の実態と可能性を通じた検討,日本都市計画学会都市計画論文集No.44-3,pp.835-840,2009
• 3) 清水肇,高橋弘治:沖縄本島南部と八重山地域における戦争遺跡の実態と保存活用の課題,日本都市計画学会都市計画論文集No.45-3,pp.223-228,2010
• 4) 沖縄県立埋蔵文化財センター:沖縄県戦争遺跡詳細分布調査(I)−南部編−,2001
• 5) 同上:沖縄県戦争遺跡詳細分布調査(II)−中部編−,2002

タイトルに関連する用語 (5件)： 沖縄 ,  戦争 ,  遺跡 ,  残存 ,  状況