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J-GLOBAL ID：201202245777361511   整理番号：12A0059469

水熱法により合成した銅を添加したチタネート,TiO₂(B)とアナターゼ型ナノロッドの室温磁気特性

Room temperature magnetic properties of Cu-doped titanate, TiO₂(B) and anatase nanorods synthesized by hydrothermal method

著者 (2件)： PATEL S.k.s. (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol., Kanpur 208016, IND) ,  GAJBHIYE N.s. (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol., Kanpur 208016, IND)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 132  号： 1  ページ： 175-179  発行年： 2012年01月16日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水熱法により銅を添加した水素チタネートナノロッドを合成し,焼成法によりアナターゼ層と銅を添加したTiO₂(B)に変換した。X線回折(XRD),Fourier変換赤外吸収(FTIR),制限視野電子回折(SAED)パターンは,他の相の存在を示しておらず,金属クラスターから生じるものよりむしろ内因性の強磁性挙動が確認された。吸収端におけるブルーシフトと銅を添加した水素チタナートからアナターゼ層までの光ルミネセンス(PL)強度は,欠陥の形成や酸素空格子点の濃度と強く関連していた。高濃度の酸素空格子点およびまたは構造的な欠陥により,強磁性ドメインの合体を引き起こし,このことは銅を添加したアナターゼ相が他の相と比較して,高い磁化の値になった証になっていた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅 ,  *酸化チタン ,  X線回折 ,  赤外吸収スペクトル ,  制限視野回折 ,  *強磁性 ,  光ルミネセンス ,  *空格子点 ,  水熱合成 ,  半導体 ,  チタン酸塩 ,  電子顕微鏡観察 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  磁気ヒステリシス ,  *紫外可視発光スペクトル
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  *酸素空格子点

分類 (2件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水熱法 ,  銅 ,  チタネート ,  TiO2 ,  アナターゼ ,  ナノロッド ,  室温 ,  磁気特性