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J-GLOBAL ID：201202245819221804   整理番号：12A0542603

新しいチタンの表面のHAp被覆方法

A Novel HAp Coating Method on Titanium

著者 (5件)： VALANEZHAD Aireza (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  TSURU Kanji (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MARUTA Michito (Fukuoka Dental Coll., Fukuoka, JPN) ,  MATSUYA Shigeki (Fukuoka Dental Coll., Fukuoka, JPN) ,  ISHIKAWA Kunio (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 493/494  ページ： 495-498  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロキシアパタイト(HAp)は,優れた生体整合性と化学的骨接合性を持っているが,機械的特性に難があり,Tiへの接合強度も十分でない。そこで,チタン表面の,階層構造の燐酸チタン-亜鉛(Ti-Zn-PO₄)/HAp皮膜の作製を検討した。表面を研磨・清浄化したチタンの板材とリン酸亜鉛溶液(ZnO+H₃PO₄+HNO₃)を水熱合成の容器に入れ,250°Cに10時間保持した。Ti-Zn-PO₄層が生成し,Ti基材に強固に接合して,その強度は48MPa以上になった。この生成物を取り出して,洗浄したのち,CaCl₂溶液で,250°Cで2~6時間水熱処理した。結晶質のHApの生成が確認された。処理時間を長くすると,HApの結晶径が増加した。

シソーラス用語： *チタン ,  *セラミック被覆 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *表面改質 ,  リン酸塩 ,  チタン化合物 ,  亜鉛化合物 ,  密着性 ,  熱処理 ,  塩化カルシウム ,  *医用素材 ,  *燐灰石
準シソーラス用語： リン酸チタン亜鉛 ,  リン酸亜鉛 ,  水熱処理 ,  *生物材料

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (1件)： チタン