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J-GLOBAL ID:201202245834118874   整理番号:12A1347946

インドの種々の地理的地域において生育したモロコシ中のアフラトキシンB1の自然発生

Natural occurrence of aflatoxin B1 in sorghum grown in different geographical regions of India
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号: 12  ページ: 2416-2420  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アフラトキシン(AFs)はAspergillus flavusおよびAspergillus parasiticusのようなカビにより産生される二次代謝産物で,食品の危険汚染物質として知られている。4種類の自然発生AFsのうちAFB1が最も有意な肝細胞毒性および遺伝毒性を有していることが報告されている。インドではAFsによる疾病が報告されている。低レベルのAFsの慢性的曝露がヒト肝細胞腫瘍(HCC)の主要な危険因子になるとの報告もある。一方,モロコシ(Sorghum bicolor)は主にアジアおよびアフリカ諸国の半乾燥地帯の穀物および飼料として栽培される穀類である。インドにおいてもソルガムはヒトおよび家畜用の穀類となっている。ここでは,インドの種々の地理的地域において生育したモロコシ中のアフラトキシンB1の自然発生について多施設研究にて検討した。実験では,インドの7州から4年間,雨季に収集した1606の穀粒ソルガム試料を使用した。実験の結果,AFB1汚染は2007~2008年間が1番(13.1%)で,次は2004~2005年間(2.85%)であった。2005~2006,2006~2007年間は1%以下であった。Codex食品規格委員会の安全域(20μg/kg)を超えたAFB1汚染試料(35)は2007~2008年間が最高であった。試料の73%がAFB1に汚染していたが,安全域を超えた試料は全体で0.75%(12)であった。
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分類 (4件):
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穀類とその製品一般  ,  食品の汚染  ,  微生物の生化学  ,  その他の汚染原因物質 
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