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J-GLOBAL ID：201202245838083889   整理番号：12A1031259

Au-Pd触媒の改質剤としてのビスマス:並発反応抑制によるアルコール酸化における選択性の増進

Bismuth as a modifier of Au-Pd catalyst: Enhancing selectivity in alcohol oxidation by suppressing parallel reaction

著者 (4件)： VILLA Alberto (Universita di Milano, Dipartimento CIMA “L.Malatesta”, via Venezian 21, I-20133 Milano, ITA) ,  WANG Di (Inst. fuer Nanotechnologie, Karlsruher Inst. fuer Technol., Hermann-von-Helmholtz-Platz 1, 76344 ...) ,  VEITH Gabriel M. (Materials Sci. and Technol. Div., Oak Ridge National Lab., Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  PRATI Laura (Universita di Milano, Dipartimento CIMA “L.Malatesta”, via Venezian 21, I-20133 Milano, ITA)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 292  ページ： 73-80  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Biは,主に選択性を改善するために,Au及びPdベース触媒に対して改質剤として広く使用されている。Biが2金属システムAuPdに添加された場合,アルコール酸化における活性に対する影響は位置に関係なく主にBiの量に依存した,Biが0.1wt%の場合無視でき,量が3wt%に増加した場合,検出可能でマイナスであった。しかしながら,Biが金属ナノ粒子の表面に沈着した場合のみ,反応の選択性は明白に変化し,ベンジルアルコール及びグリセロール酸化の双方で並発反応を抑制した。全触媒の注意深い特性評価及び付加的触媒試験後,触媒の活性に対するBi効果は電子効果に帰属し,一方選択性に対するBi効果は主に形状的改質に帰属すると結論した。さらに,Bi改質AuPd/AC触媒は,グリセロールから,有用な中間体である,タルトロン酸の製造に適用可能であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 並発反応 ,  選択性 ,  *金化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  *添加剤 ,  添加物効果 ,  *ビスマス ,  抑制 ,  酸化 ,  濃度依存性 ,  触媒活性 ,  *パラジウム触媒 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  アルコール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： アルコール酸化 ,  改質剤 ,  *金触媒

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (3件)： グリセロール ,  タルトロン酸 ,  ベンジルアルコール

タイトルに関連する用語 (6件)： Au ,  Pd触媒 ,  改質剤 ,  ビスマス ,  並発反応 ,  アルコール酸化