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J-GLOBAL ID:201202245846091530   整理番号:12A1515796

2車線道路におけるワイヤーロープ式防護柵の開発

Development of Wire Rope Guardrail Systems on Two Lane Roads in Japan
著者 (2件):
資料名:
号: 713  ページ: 12-23  発行年: 2012年10月10日 
JST資料番号: G0057A  ISSN: 1881-0497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中央分離施設がない2車線道路では,対向する車両との正面衝突が構造上発生しやすく,発生した際は死亡事故に至る場合が多い。2車線道路における中央分離施設は,道路構造令では特例として設置が認められているが,従来の分離施設は費用が高額であり,特に供用後に設置する場合は用地拡幅が必要となるため,設置は限定される。一方,北欧などで採用されているワイヤーロープ式防護柵は,緩衝機能に優れるとともに,比較的安価で施工も容易であり必要幅員も少ないなどの利点を有する。本研究は,2車線道路における中央分離施設として,正面衝突事故の削減に資する緩衝機能を有するワイヤーロープ式防護柵を開発することを目的とし,防護柵の仕様を決定するために,CGシミュレーションや実車衝突実験を行い,防護柵設置基準が定める性能確認試験を行った。その結果,防護柵設置基準に定められた高速道路分離帯用Am種の性能規定を満足するワイヤーロープ式防護柵の開発に成功したので報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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道路付属施設 
引用文献 (6件):
  • 1) 平澤匡介ほか: 新しい事故対策手法としてのランブルストリップスの開発と実用化に関する研究, 土木学会論文集 第4部門 NO.800/IV-69, 平成17年10月.
  • 2) Derr, B.:Application of European 2+1 Roadway Designs, NCHRP RESEARCH RESULTS DIGEST, 2003.4.
  • 3) CASS Cable Safety System Product Manual, Trinity Industries Inc.
  • 4) 防護柵の設置基準・同解説, (社)日本道路協会, 平成20年1月.
  • 5) Vägar och gators utformning Säker framkomlighet - Preliminära riktlinjer för utformning, reglering och drift,Väverket, 2006.6.
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