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J-GLOBAL ID:201202245846121943   整理番号:12A0115812

アンバランス成分と非対称差動ペアライン構造により発生したEM放射の評価

Evaluation of Imbalance Component and EM Radiation Generated by an Asymmetrical Differential-Paired Lines Structure
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 6-16  発行年: 2011年12月27日 
JST資料番号: L7297A  ISSN: 1883-3365  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,電子デバイスのクロック周波数やパッケージ密度が増加している。このため,ノイズ干渉や放射の課題が出てきた。したがって,高範囲なバンドにわたり,信号の整合性維持と同様に電磁干渉(EMI)を予測したり,抑制したりする有効な方法が望まれる。低電圧差動信号(LVDS)のような差動信号(DS)技術はEMIを抑えるために広く使用されている。しかし,実際の差動信号では理想的なバランスまたは対称構造および形状が達成されていない,このためアンバランス成分が発生する。このため,アンバランス成分を生み出す主なパラメータを明らかにすることが課題である。本研究は,非対称構造および形状により発生したアンバランス成分に焦点を絞った。それはPCBレイアウトに依存し,また設計段階で重要な課題である。非対称構造または形状を持った実際の差動ペアラインからのEM放射の基礎的考察を行うために,LVDSにより引き起こされた非対称差動ペアラインからのアンバランス成分とEM放射を定量評価することを試みた。最初にPCB構造を述べる。次に,差動電圧,混合モード散乱パラメータ,そして磁気近接場を測定および計算する。その後,差動ペアラインのインピーダンス成分を定量評価し,検討する。また3m離れた電界を実験と計算により検討する。とくにアンバランス成分とEM放射の関係に焦点を絞る。
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分類 (2件):
分類
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集積回路一般  ,  雑音一般 
引用文献 (12件):
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  • [2] S. Ha11, G. W. Ha11, and J. A. McCa11, High-Speed Digital System D esign: A Handbook of lnterconnect Theory and Design Practices, John Wiley& Sons, INC., New York, 2000.
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