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J-GLOBAL ID:201202245894188898   整理番号:12A1524455

イネウンカによる南イネくろすじ萎縮ウイルスの伝播特性

Transmission characteristics of Southern rice black-streaked dwarf virus by rice planthoppers
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  ページ: 71-76  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南くろすじ萎縮ウイルス(SRBSDV)はFijivirus属,Reoviridae科とは別種であることが最近報告された。過去10年間中に,SRBSDVは中国南部とベトナム北部に広がり,これらの地域におけるイネ生産に対する大きな脅威のひとつになりつつある。これらの3共通ウンカ種のイネに影響するセジロウンカ(WBPH,Sogatella furcifera),トビイロウンカ(BPH,Nilaparvatalugens)およびコトビイロウンカ(SBPH,Laodelphax striatellus)によるウイルス伝播能を評価した。WBPHがSRBSDVの継続的伝播媒介能をもつことを確認した。BPHまたはSBPHは,病害イネからのウイルス中の試験したSBPHの小集団(3.7%)であるにもかかわらず,ウイルスベクターであった。WBPHのウイルス伝播性をキャラクタリゼーションした。ウイルス感染イネを摂食した試験昆虫類の83%はウイルス保毒になった。最小ウイルス獲得と期間をつうじた接種はWBPHの幼虫と成虫の両方で,それぞれ,5と30分であった。WBPH中のウイルスの循環型伝播期間は6から14日であり,最保毒個体は2から6日の範囲の反復期間中にウイルスを伝播した。WBPHの単一個体は5日で8-25イネに感染させた。WBPHはイネからトウモロコシ実生にSRBSDVを伝播させるが,感染トウモロコシからウイルスを獲得できなかった。これらの結果はSRBSDVの疫学に対する我々の理解をすすめ,病害防除戦略開発のために有効である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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稲作  ,  ウイルスによる植物病害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  異種生物間相互作用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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