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J-GLOBAL ID:201202245912278530   整理番号:12A0230091

短いポリグルタミン含有ハンチンチンフラグメントにおけるαヘリックスに富むオリゴマー中間体による遅いアミロイド核形成

Slow Amyloid Nucleation via α-Helix-Rich Oligomeric Intermediates in Short Polyglutamine-Containing Huntingtin Fragments
著者 (8件):
資料名:
巻: 415  号:ページ: 881-899  発行年: 2012年02月03日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Huntington病蛋白質ハンチンチン(htt)の凝集を遅くするために,httのN末端フラグメント(httNT)の非常に短いポリグルタミン(ポリQ)反復長を用いて調べた。これらペプチドのすべては,αヘリックスに富むオリゴマー中間体を形成したが,8あるいはより長い成熟体のQNを有するペプチドだけは,β構造の遅い増加によって中間体を形成した。濃度依存性の円偏光二色性及び超遠心分析によって,httNT配列は,不規則なモノマーとαヘリックス四量体との間の平衡として溶液に存在することを示唆した。αヘリックスに富むオリゴマーは,これら四量体によって構築されるように見えた。しかし,N=8又はそれ以上のhttNTQNペプチドは,ポリQのβシート凝集への転換を受けた。これら最終アミロイド様凝集体は,高いβシート含量を示すだけでなく,溶媒露出αヘリックスの要素を保持していた。αヘリックスに富むオリゴマー中間体は,オン経路とオフ経路の両方であるように見えた。分析的超遠心分離で観察されたマルチマーの規則的パターンやCD分光におけるαヘリックス形成の濃度依存性に基づき,これらのオリゴマーは4つのヘリックス会合ユニットによって集合する可能性があった。これらのペプチドにおけるポリQ伸長は,不明瞭な構造メカニズムによって,オリゴマー集団内からのオリゴマー形成と核形成の両方の速度を増強するように見えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  神経の基礎医学 

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