カリックスアレーン担持クラスタ: 強磁性体[Mn<sub>5</sub>]ケージ構築のための相補的クラスタリガンドの使用

TAYLOR Stephanie M.; MCINTOSH Ruaraidh D.; PILIGKOS Stergios; DALGARNO Scott J.; BRECHIN Euan K.

文献

J-GLOBAL ID：201202245932907984 整理番号：12A1726071

カリックスアレーン担持クラスタ: 強磁性体[Mn₅]ケージ構築のための相補的クラスタリガンドの使用

Calixarene-supported clusters: employment of complementary cluster ligands for the construction of a ferromagnetic [Mn₅] cage

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資料名：
巻： 48 号： 91 ページ： 11190-11192 発行年： 2012年11月25日
JST資料番号： D0376B ISSN： 1359-7345 CODEN： CHCOFS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

相補的クラスタリガンドを組み合わせることにより,以下の新しい型のカリックスアレーン担持強磁性体[Mn₅]ケージを合成し,その構造ならびに磁気的性質を調べた: [Mn^III₃Mn^II₂(OH)₂(TBC[4])₂(hmp)₂(dmf)₆](TBC[4]-H)・2.6-(dmf)・1.4(H₂O)(1; TBC[4]=p-tert-ブチルカリックス[4]アレーン,hmpH=2-(ヒドロキシメチル)ピリジン,dmf=ジメチルホルムアミド)。X線結晶構造解析から,1の金属骨格は頂点を共有した2個の[Mn^III₂Mn^II]三角形からなり,これらの三角形の中心には2個のμ₃-OH^-が存在し,部分的クバン構造を形成していることが分かった。1の磁化率の温度変化は弱い分子内強磁性的交換相互作用によって記述できた。

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第6族,第7族元素の錯体 , 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 , その他の無機化合物の磁性

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カリックスアレーン担持クラスタ: 強磁性体[Mn5]ケージ構築のための相補的クラスタリガンドの使用

カリックスアレーン担持クラスタ: 強磁性体[Mn₅]ケージ構築のための相補的クラスタリガンドの使用