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J-GLOBAL ID：201202245938449910   整理番号：12A1710954

機体内の表面の湿潤事態の頻度と継続時間

Frequency and duration of wetness periods on surfaces in airframes

著者 (6件)： COLE I. S. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Vic., AUS) ,  GANTHER W. G. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Vic., AUS) ,  CORRIGAN P. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Vic., AUS) ,  GALEA S. (DSTO, Vic., AUS) ,  TRATHEN P. (DSTO, Vic., AUS) ,  HINTON B. (Monash Univ., Vic., AUS)
資料名： Corrosion Engineering, Science and Technology  (Corrosion Engineering, Science and Technology)
巻： 47  号： 7  ページ： 529-535  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： B0684A  ISSN： 1478-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類の航空機(商用に運行されている747機のサブギャラリー内と軍用に運行されている707機の貨物室内)の2種類の位置に置いたセンサーの湿潤事態を報告した。707貨物機の貨物室では湿潤事態は比較的一般的でなかった。大部分は30~90分継続したが,場合によっては最大600時間継続した。747機のサブギャラリーでは湿潤事態は一般的で,最も頻繁な湿潤期間は30分(ただし,最大270分の場合も観察された),平均の湿潤期間は50分であった。このような湿潤間隔が塗装の性能に及ぼす影響を考察した。単一の湿潤事態によって無傷の塗膜中へ塩化物が浸入するのは限られた場合であることが明らかになった。しかし,クロム酸塩を含むプライマーの亀裂に湿分の滴が形成された場合には湿潤期間にかなりの濃度のクロム酸が形成される可能性があった。

シソーラス用語： *航空機 ,  軍用機 ,  商用機 ,  *機体 ,  *機内環境 ,  *濡れ ,  *乾燥 ,  *頻度 ,  *継続時間 ,  塗膜 ,  プライマ【塗装】 ,  クロメート処理 ,  化成皮膜 ,  *塗膜欠陥 ,  塩化物 ,  拡散 ,  *腐食

分類 (2件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  飛しょう体の材料・製造  (QK04020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 機体 ,  湿潤 ,  頻度 ,  継続時間