文献

J-GLOBAL ID：201202245945816201   整理番号：12A0778858

澱粉圧密鋳造法による多孔質アルミナセラミックの作製とキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of porous alumina ceramics through starch consolidation casting technique

著者 (3件)： KHATTAB R.m. (Refractories, Ceramics and Building Materials Dept., National Res. Center, 12622, Dokki, Cairo, Egypt) ,  WAHSH M.m.s. (Refractories, Ceramics and Building Materials Dept., National Res. Center, 12622, Dokki, Cairo, Egypt) ,  KHALIL N.m. (Refractories, Ceramics and Building Materials Dept., National Res. Center, 12622, Dokki, Cairo, Egypt)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 38  号： 6  ページ： 4723-4728  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,澱粉圧密鋳造(SCC)法により作製した多孔質アルミナセラミックの微細組織,抵抗および技術的特性に及ぼす熱処理の影響を調べることを目的とした。3種類のアルミナ固体添加量(55,60および65mass%)およびコーン澱粉(3,8および13mass%)を用いてコロイド懸濁液を作製した。1400,1500,1600および1700°Cで焼結した試料は,前駆体懸濁液および焼結温度に依存し,46~64%の開空隙率を示した。多孔質アルミナセラミックの見掛け空隙率,細孔サイズ分布,線形収縮,電気抵抗および冷間破壊強さに及ぼすコーン澱粉量の影響を測定した。これらの多孔質アルミナセラミックは優れた特性の組合せを有しているため,広範囲な熱的,電気的,バイオセラミック用途やフィルタ/膜,ガスバーナーに有望である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セラミック ,  アルミナ ,  多孔質体 ,  鋳造 ,  圧密 ,  澱粉 ,  トウモロコシ ,  懸濁液 ,  焼結 ,  加熱温度 ,  焼結性 ,  微細構造 ,  熱処理 ,  空隙率 ,  細孔構造 ,  細孔径 ,  細孔径分布 ,  収縮 ,  電気抵抗 ,  破壊強さ ,  利用 ,  *キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： *多孔質セラミック ,  焼結温度 ,  微細組織 ,  応用

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 澱粉 ,  圧密 ,  鋳造法 ,  多孔質アルミナ ,  セラミック ,  作製 ,  キャラクタリゼーション