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J-GLOBAL ID:201202245954117839   整理番号:12A0549878

4-シアノ-4′-ペンチルビフェニル液晶系の相挙動に関する粗粒分子動力学シミュレーション

Coarse-Grained Molecular Dynamics Simulations of the Phase Behavior of the 4-Cyano-4′-pentylbiphenyl Liquid Crystal System
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2075-2089  発行年: 2012年02月23日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基準温度でネマチック秩序化が起こる4-シアノ-4′-ペンチルビフェニル(5CB)サーモトロピック液晶系に関する合理的粗粒(CG)モデルを確立した。三種類の可能性CGモデル,すなわち二個のCG C6球状ビーズからなる5P,一個のCG C球状ビースと二個のCG P3ビーズからなる6P及び四個のCG P3ビーズからなる7Pを構築し,結合と非結合相互作用パラメータを個別決定した。標的性質として分子内相互作用に関して,5CBバルク相の結合と角度分布を使用した。CG粒子間の非結合相互作用に関して,CG相互作用ポテンシャルのパラメタリゼーションに対する構造と熱力学量に基づく方法を組合せ,ある程度このCGモデルの伝達性を維持するためCGを駆動する幾つかのフラグメント分子系を使用した。最終的に,CGシミュレーションからの結果が300Kと1atmで実験密度とネマチック液晶状態を正しく再現するのみならず,基礎となる原子モデルから計算した局所構造特性を合理的に近似するようにCGビーズ対間の最適非結合Lennard-Jonesパラメータを固定した。標的性質を有し生じたCGデータ比較を通して,6Pモデルは三種類のモデル中最高モデルであること見いだし,その後相挙動と動力学的性質を調べるためこのモデルを使用した。この結果はネマチック相から等方相へ相転移温度と拡散係数が極めてよく再現し,6Pモデルの合理性を実証した。この粗粒過程はnCB系列または類似構築物を有する分子に対するCGモデルを構築するための意味合いを有している。
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分類 (2件):
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芳香族単環ニトリル・イソシアニド  ,  ネマチック相 
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