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J-GLOBAL ID:201202245969454475   整理番号:12A0809269

断面での懸濁負荷の空間および時間的動力学: Ebro川(スペイン,カタロニア)再下流

Spatial and temporal dynamics of suspended load at-a-cross-section: The lowermost Ebro River (Catalonia, Spain)
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巻: 46  号: 11  ページ: 3671-3681  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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各種水文学条件下で半屈曲断面における懸濁負荷動力学を2007~2009年に分析した。断面の4つのポイントで試料を採取した。低流量(≦600m3/s)時には懸濁負荷試料を月単位で採取したが,高流量(>600m3/s)時は試料採取を集中的に行なった(洪水の初期段階には日単位で)。低流量時には有機および無機懸濁負荷濃度が共に河成断面に沿って一様に分布する傾向であったが,高流量時には2つの領域が認められ,「堤防内側」から「水路中心」への領域(領域I)の(有機および無機)懸濁濃度が「堤防外側」(領域II)での濃度より高かった。この現象は二次流速セルの生成と堆積物の新しい発生源の活性化に関係していた。さらに,有機懸濁負荷と水流とに大きな相関がないことが堤防外側で観察された。月単位での懸濁負荷の分析は無機濃度の年間サイクルの存在を示し,10月から3月にかけて段階的に増加し,次いで3月から9月にかけて減少した。しかし,有機懸濁負荷はいずれの傾向も示さず,年間等しく分布し,植物プランクトン以外の他の有機物源が主であることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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河川汚濁 

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