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J-GLOBAL ID:201202245984789637   整理番号:12A0925136

5軸制御加工によるフラットエンドミルを用いた曲面加工法

著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 046-047  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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加工点付近の形状に可能な限り一致するようフラットエンドミルの工具姿勢を維持制御して加工することで,カスプ高さを低減するアルゴリズムを開発した。n,f,tは,加工点Cの単位法線ベクトル,切削工具送り方向の単位接線ベクトル,ベクトルnとベクトルfの外積を表し,加工点C切削時の切削工具姿勢は,ベクトルt回りの回転角αとベクトルn回りの回転角βで定義する。曲率を基にした工具姿勢決定法では,βを0°に固定し,エンドミル切れ刃先端の回転軌跡が加工点Cでその曲率に一致するようにαを制御する。加工点近傍の形状を基にした工具姿勢決定法では,α,βを変化し,エンドミル切れ刃先端の回転軌跡を加工点近傍の形状に最大限一致させる。これらの工具姿勢で切削した場合,加工形状によってはオーバーカットを生ずる可能性がある。加工点ごとにエンドミル切れ刃先端の回転軌跡と加工形状との干渉状態を確認し,干渉が認められた場合は認められなくなるまでα,βの微小修正を繰り返し,最適工具姿勢を決定する。工具経路は,等パラメータ曲線工具経路と最小曲率方線工具経路で導出する。切削シミュレーションを,19本の等パラメータ曲線の工具経路で,直径10mmのボールエンドミルの3軸制御加工と直径10mmのフラットエンドミルの5軸制御加工の曲率を基にした工具姿勢と加工点近傍の形状を基にした工具姿勢,19本の最小曲率線の工具経路で直径10mmのフラットエンドミルの5軸制御加工の曲率を基にした工具姿勢の4方法で行い,評価した。5軸制御フラットエンドミル加工では3軸制御ボールエンドミル加工に比べ最大カスプ高さを1/20~1/200に低減できた。5軸制御フラットエンドミル加工では,最小曲率線経路と曲率を基にした工具姿勢で切削する方法がカスプ高さを最小にしたが,加工形状に依存すると思われる。
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分類 (1件):
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フライス加工 
タイトルに関連する用語 (4件):
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