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J-GLOBAL ID:201202246031087313   整理番号:12A1308753

ホットスポットベースのEu1-xCaxBa2Cu3O7-δ及びEu1-yMgyBa2Cu3O7-δセラミックの酸素検出特性に及ぼす二価イオン置換の効果

Effect of divalent ion substitution on oxygen sensing properties of hot-spot based Eu1-x Ca x Ba2Cu3O7-δ and Eu1-y Mg y Ba2Cu3O7-δ ceramics
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巻: 38  号:ページ: 6311-6319  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報はEu123棒の酸素検出特性に及ぼすCaとMg置換の効果を報告する。Eu1-xCaxBa2Cu3O7-δ(x=0.2~0.5)及びEu1-yMgyBa2Cu3O7-δ(y=0.2~0.5)セラミックを標準の固相法で合成し,短い棒を作製した。Ga置換棒に対して,可視のホットスポットが現れた後に,I-V曲線に一定の電流プラトーが形作られた。20%と100%の間を周期的に変化するpO2における棒の出力電流応答はx=0.2に比べx=0.4で安定性,再現性ともに改善された。以前に報告した非置換棒に比べx=0.4で改善された吸着及び脱着時間が観察された。一方,Mg置換棒についてはホットスポット形成後のI-V挙動は負の傾斜であった。y=0.2に比べて速い3.0sの吸着時間と6.9sの脱着時間がy=0.4に観察された。Ca2+/Mg2+置換の結果としての酸素活性化エネルギーの変化と空孔濃度の増加に起因する出力電流の安定性,再現性及び応答時間の改善が示された。高い多孔性と空孔濃度に起因してCa置換棒と比較してMg置換棒はより良い性能を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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