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J-GLOBAL ID:201202246041293256   整理番号:12A1066106

in situ合成した銀ナノ粒子を含有するアルギン酸塩を基にした複合体スポンジ

Alginate-based composite sponge containing silver nanoparticles synthesized in situ
著者 (8件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 109-115  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銀を基にした生体材料は多様な殺菌性用途,特に包帯用途で開発されてきた。この研究では,アルギン酸ナトリウム溶液中で銀ナノ粒子(AgNP)を合成した後,ナノコロイド溶液からAgNPを含有する複合体スポンジを調製した。測定したアルギン酸塩安定化AgNPのζ電位から,大きい負の表面電位が静電斥力によりナノ粒子の凝集を防いでいることを示した。アルギン酸塩-AgNP複合体スポンジはアルギン酸塩スポンジに比べ非常に強い抗菌活性を有した。アルギン酸塩スポンジの優れた細胞適合性にもかかわらずアルギン酸塩-AgNP複合体スポンジ抽出物で処理した細胞の生存率は対照に比べて86%へ減少した。アルギン酸塩-AgNP複合体スポンジで処理したマクロファージから放出された炎症誘発サイトカインの量は減少した。AgNP埋め込み複合体の調製のために,アルギン酸塩はAgNPを安定化し,AgNPとともに相乗効果的に抗菌および抗炎症活性を与える可能性のある候補である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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