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J-GLOBAL ID:201202246057176721   整理番号:12A1720264

有機発光ダイオードに応用するアルカリ金属塩化物の類似性と相違

Similarities and differences of alkali metal chlorides applied in organic light-emitting diodes
著者 (6件):
資料名:
巻: 525  ページ: 106-109  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機発光ダイオード(OLED)に用いるアルカリ金属塩化物(塩化ナトリウム(NaCl),塩化カリウム(KCl),塩化ルビジウム(RbCl)と塩化セシウム(CsCl))の類似性と相違を調べた。これら4種の塩化物をもつOLEDは,電子注入層としては類似している。100mA/cm2での最大輝度と効率は,それぞれ,3.23%の誤差内で18550±600(cd/m2),および3.67%の誤差内で4.09±0.15(cd/A)である。類似する性能は,電子注入層としてこれら4種の塩化物がほぼ同等な電子注入障壁をもつためである。興味深いことは,NaCl-,KCl-,RbCl-およびCsCl-素子とラベル付けしたように,アルミニウム陰極から20nm離れた位置で塩化物をトリス(8-ヒドロキシキノリン)アルミニウム内に挿入した素子では,性質が異なることである。輝度の関係は,CsCl->RbCl-=KCl->NaCl-になり,ここで>と=は,それぞれ,”より優れている”,および”と同等”を意味する。また素子効率は,CsClからNaClまで減少する。つまり,効率の仕分け順はCsCl->RbCl->KCl->NaCl-になる。4種塩化物の光学的電子陰性度から見積もった種種のエネルギーギャップを用いて,トンネル効果模型でその機構を説明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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発光素子 
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