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J-GLOBAL ID:201202246076303394   整理番号:12A1504346

光活性化ルテニウム錯体はDNAと光結合し光線力学療法における細胞毒である

Light-activated ruthenium complexes photobind DNA and are cytotoxic in the photodynamic therapy window
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号: 77  ページ: 9649-9651  発行年: 2012年10月07日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌の治療を中心とする光線力学療法は有望な治療法であるが,利用する光増感剤として性能が優れたものが必ずしも開発されていない。ビキノリンリガンドのRu(II)ポリピリジル錯体への取り込みにより,可視光および近赤外光の照射後にリガンドを放出しDNAと光結合する光活性化系を作製する。構造解析から,錯体ががルテニウムを中心とするひずみのある八角形構造を形成しており,このひずみ構造が光化学を促進することが明らかになった。また,ゲル電気泳動シフトとHL-60ヒト白血病細胞株を用いる細胞毒性研究から,この化合物が組織浸透領域において抗癌光線力学療法(PDT)用の試剤として使用できる可能性があることがわかった。
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分類 (3件):
分類
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基礎治療学  ,  腫ようの実験的治療  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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