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J-GLOBAL ID：201202246083385770   整理番号：12A0637902

大塑性変形の複雑経路に関するミクロ組織展開のモデリング

Modelling of microstructural evolution on complex paths of large plastic deformation

著者 (2件)： PETRYK Henryk (Inst. of Fundamental Technological Res. (IPPT), Polish Acad. of Scieneces, Warsaw, POL) ,  STUPKIEWICZ Stanislaw (Inst. of Fundamental Technological Res. (IPPT), Polish Acad. of Scieneces, Warsaw, POL)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 103  号： 3  ページ： 271-277  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な技術的プロセスにおけるミクロ組織展開の選択した面のみを取扱うため,部分的にギャップを埋めた。ミクロ組織変化と関連する金属の不均一大塑性変形で誘起された硬化のモデリングのため方法を開発した。方法は二段階ある。第一段階では,非硬化材料モデルを用いた有限要素法で,定常プロセスの速度を決定し,それは,数値的に便利であり,非常に大きい蓄積塑性変形での材料硬化の飽和を示して部分的に正当化した。第二段階では,多数の異なる開始点に決定した変形経路を,ミクロ組織発展計算への入力として用いた。この目的に対して,複雑な三次元変形経路に適用可能な数学公式一式に組み込んだ多数の実験観測の合成として,最近提唱したモデルを用いた。モデルの本質は,転位セルとセルブロックのサイズと高傾角粒界へのセルブロック境界の発展における減少の定量記述にある。従って,小傾角粒界と高傾角粒界面積分割を各々の重み係数として,歪硬化を転位強化と高傾角粒界強化の結合と記述した。この方法の有効性の実証のため,ダイスの繰返し回転で支援された押出の特殊プロセスに適用した。流れパターン,ミクロ組織パラメータ発展,試験片断面にわたる流れ応力の分布マップを計算した。

シソーラス用語： *塑性変形 ,  *大変形 ,  転位【結晶】 ,  結晶粒微細化 ,  予測 ,  *金属組織 ,  経路 ,  歪硬化 ,  有限要素法 ,  流れ応力 ,  応力分布 ,  冷間押出 ,  押出ダイス ,  流れ分布 ,  高傾角粒界 ,  小傾角粒界
準シソーラス用語： 不均一変形 ,  強歪加工

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 塑性変形 ,  経路 ,  ミクロ組織 ,  展開 ,  モデリング