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J-GLOBAL ID:201202246116970895   整理番号:12A1353392

金属-配位子の球状錯体への自己組織化シミュレーション

Simulation of Metal-Ligand Self-Assembly into Spherical Complex M6L8
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  号: 35  ページ: 14401-14407  発行年: 2012年09月05日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,6つのPdイオンと8つの三座配位子による八面体対称ナノスフェア,M6L8球状錯体の最も簡単な例の一つに注目し,分子動力学シミュレーションにより,金属-配位子相互作用による球状自己組織化を調べた。金属と配位子のランダム初期位置から開始するシミュレーション過程にわたり,球形M6L8ケージの自発的生成を効果的に観察した。自発的配位結合の生成と開裂をシミュレーションするため,カチオン性ダミー原子法を利用し非結合金属配位子相互作用をモデル化した。粗粒化溶媒モデルを利用し,超分子自己組織化の時間規模と一般的分子動力学で受入可能な規模間のギャップを埋めた。シミュレーションの生成過程は,実験結果と良い相関のある明確な3段階(組織化,進展,固定)過程で生じた。より小さなサイズの不完全クラスタと完全なM6L8ナノスフェア間の寿命(か配位子変換速度)の差は超分子組織化でかなり重要であることが分った。
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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