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J-GLOBAL ID:201202246131215157   整理番号:12A0569549

イオンと分子共存理論に基づくLF精錬工程中のCaO-SiO2-MgO-FeO-MnO-Al2O3スラグのサルファイドキャパシティ予測モデル

A Sulfide Capacity Prediction Model of CaO-SiO2-MgO-FeO-MnO-Al2O3 Slags during the LF Refining Process Based on the Ion and Molecule Coexistence Theory
著者 (8件):
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巻: 43  号:ページ: 241-266  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CaO-SiO<sub>2</sub>-MgO-FeO-Mn-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>とりべ炉(LF)精錬スラグのサルファイドキャパシティ予測モデルを,イオンと分子共存論(IMCT)に基づいて開発した。LF精錬スラグの予測したサルファイドキャパシティは,LF精錬プロセス間の中間および最終段階でのスラグで測定されたサルファイドキャパシティより,良い精度を示した。スラグの二元系塩基度,光学塩基度,とマネスマン指数の増加は,LF精錬スラグ予測サルファイドキャパシティ,並びにLF精錬プロセス間の中間と最終段階のスラグと溶鋼間の硫黄の分配比の増加をもたらした。成分の物量パーセントより,計算された平衡モル数,構造ユニットあるいはイオン対の質量作用濃度が,スラグのサルファイドキャパシティと関係するスラグ組成の表現に勧められた。開発されたサルファイドキャパシティIMCTモデルは,スラグの全サルファイドキャパシティだけでなく,スラグ中のフリーのCaO,MgO,FeO,とMnOのそれぞれのサルファイドキャパシティも計算することができる。脱硫反応に及ぼす,複合イオン対(Ca<sup>2+</sup>+O<sup>2-</sup>)と脱硫反応での(Mn<sup>2+</sup>+O<sup>2-</sup>)の包括的寄与は,96.233%を占めます;一方,それぞれ,イオン対(Fe<sup>2+</sup>+O<sup>2-</sup>)と(Mg<sup>2+</sup>+O<sup>2-</sup>)の平均的寄与は,LF精錬プロセス間で3.13%と0.25%として取るに足りない寄与であった。LF中のバルク溶鋼中の酸素の活量は,[Al]-[O]平衡によってコントロールされ,スラグ-金属界面における溶鋼の酸素活性は(FeO)-[O]平衡によってコントロールさる。バルク溶鋼の酸素活量に対する,スラグ-金属界面の溶鋼の酸素活性の比率は,初期で37から5に減少して,中間段階で28から4に減少するが,LF精錬工程中の最終段階では,5~14と一定に保たれる。スラグ-金属界面下の溶鋼の提案された高い酸素ポテンシャル層は定量的に証明された。Copyright 2011 THE MINERALS, METALS & MATERIALS SOCIETY and ASM INTERNATIONAL Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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製鋼 
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