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J-GLOBAL ID：201202246164993520   整理番号：12A0759555

可能な固体電解質としてのかんらん石型LiMXO₄(主グループM³⁺-X⁵⁺とM³⁺-X⁴⁺)組成の多変量法支援ab initio研究

Multivariate Method-Assisted Ab Initio Study of Olivine-Type LiMXO₄ (Main Group M²⁺-X⁵⁺ and M³⁺-X⁴⁺) Compositions as Potential Solid Electrolytes

著者 (4件)： JALEM Randy (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN) ,  AOYAMA Takahiro (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN) ,  NAKAYAMA Masanobu (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN) ,  NOGAMI Masayuki (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 24  号： 7  ページ： 1357-1364  発行年： 2012年04月10日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報ではLiイオン電池材料の多数組成の計算費用で生じる技術的困難性を新たな方法で解決するため,かんらん石型LiMXO₄組成評価でab initio計算と多変量解析による物質探索を利用した。リチウムイオン伝導性固体酸化物電解質は,高性能Liイオン電池開発で注目された。規則性構造LiMXO₄(主グループM³⁺-X⁵⁺とM³⁺-X⁴⁺)を持つ66のかんらん石型酸化物の中で,低いLiイオンホッピングエネルギー(EA)を持つ固体酸化物を得るため,多変量法支援ab initio計算による探索法を述べた。実際のLiイオンホッピング時に明らかに局所格子歪を導く関連八面体歪を持つMイオンサイズがEA値変動に最も有意に寄与した。無機物結晶構造データベースで実験データも含む有望なM-X対(<30eV)は,Mg-As,Sc-Ge,In-Ge,Mg-Pだが,Mg-AsとSc-Geのみ取上げた。

シソーラス用語： かんらん石 ,  *リチウムイオン電池 ,  *固体電解質 ,  *酸化物 ,  *計算 ,  *多変量解析 ,  イオン伝導 ,  ホッピング伝導 ,  エネルギー ,  格子歪 ,  八面体 ,  イオン半径 ,  結晶構造 ,  無機質 ,  データベース ,  *マグネシウム化合物 ,  *ヒ素化合物 ,  *スカンジウム化合物 ,  *ゲルマニウム化合物 ,  計算量
準シソーラス用語： *ab initio計算 ,  無機物 ,  計算の複雑さ

分類 (4件)： 二次電池  (YB04030K) ,  複塩  (CD01060G) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  統計的品質管理  (KB04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固体電解質 ,  かんらん石 ,  グループ ,  組成 ,  多変量 ,  支援 ,  研究