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J-GLOBAL ID：201202246166193768   整理番号：12A1147834

東北地方における橋梁点検データを利用した道路橋の劣化要因分析

著者 (3件)： 子田康弘 (日本大 工) ,  坂井拓矢 (日本大 大学院工学研究科) ,  岩城一郎 (日本大 工)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.2242  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東北地方の国直轄管理国道における道路橋は,橋梁定期点検に基づく点検データの蓄積がされている。本研究では,この橋梁点検データをデータベース化し,道路橋床版と凍害を受ける橋梁の劣化要因の分析を行った。その結果,道路橋床版は供用後30年以上で健全度の低下が顕著になり,大型車交通量や凍結防止剤散布量も健全度の低下を加速させる要因となった。一方,凍害による劣化は,供用年数だけでなく冬期平均気温と凍結防止剤散布量という劣化要因が重なったときに顕在化することが判明した。(著者抄録)

シソーラス用語： *道路橋 ,  点検 ,  東北地方 ,  国道 ,  *定期検査 ,  *橋床版 ,  凍結防止剤 ,  凍害 ,  交通量 ,  大型車 ,  *劣化
準シソーラス用語： 橋梁点検 ,  大型車交通量 ,  点検データ ,  劣化要因

分類 (1件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東北地方 ,  橋梁点検 ,  道路橋 ,  要因分析