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J-GLOBAL ID：201202246180976082   整理番号：12A1333380

高性能,小型化電力と高周波部品用のナノ磁気

Nanomagnetics for High-Performance, Miniaturized Power, and RF Components

著者 (7件)： RAJ P. Markondeya (Georgia Inst. Technol., Atlanta) ,  SHARMA Himani (Georgia Inst. Technol.) ,  MISHRA Dibyajat (Georgia Inst. Technol.) ,  MURALI K. P. (Centre for Materials for Electronics Technol. (C-MET), Thrissur, IND) ,  HAN Kyuhwan (Georgia Inst. Technol.) ,  SWAMINATHAN Madhavan (Georgia Inst. Technol.) ,  TUMMALA Rao R. (Georgia Inst. Technol.)
資料名： IEEE Nanotechnology Magazine  (IEEE Nanotechnology Magazine)
巻： 6  号： 3  ページ： 18-23  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W2236A  ISSN： 1932-4510  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄膜高周波回路ではディジタル回路が高周波回路に電磁障害を誘発するから両回路間の絶縁に磁性部品が必要になる。しかしこれに使用する磁性材料は磁性合金は高周波特性が悪くフェライト系は飽和磁化が小さい欠点がある。磁性ナノ微粒子の表面をナノ薄膜で絶縁してプラスチック素材中に分散した磁心材料は透磁率が高く微粒子間の磁気結合が良い,抵抗値が高いから損失が少ない,飽和磁化が大きい,磁気異方性が少ないから高周波での安定性が良い,等の長所がある。フェライトや金属系の磁性材料と性能を比較してこの材料が1~10GHzで使用できることを論じた。CoZiTa合金のナノ微粒子を用いて上記ナノ複合微粒子の磁性材料を試作し,その磁化特性を測定した。またこれをアンテナと回路間の磁気絶縁に用いてアンテナを小型化できることを示した。

シソーラス用語： 磁性部品 ,  *磁性材料 ,  小型化 ,  CMOS構造 ,  インダクタ ,  *アンテナ ,  三次元 ,  固体回路部品 ,  *ナノ複合材料 ,  磁性体 ,  磁石 ,  磁性薄膜 ,  磁化特性 ,  電磁干渉 ,  テスト構造 ,  透磁率 ,  保磁力 ,  集積
準シソーラス用語： インターポーザ ,  ナノ磁性体 ,  磁化曲線

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高性能 ,  高周波 ,  磁気