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J-GLOBAL ID:201202246183048658   整理番号:12A1499562

大河口潮間帯地下を通した溶存有機物の生産,分解,フラックス

Production, degradation, and flux of dissolved organic matter in the subterranean estuary of a large tidal flat
著者 (6件):
資料名:
巻: 142-144  ページ: 1-10  発行年: 2012年10月10日 
JST資料番号: B0842A  ISSN: 0304-4203  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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韓国,咸平湾,大河口潮間帯地下(STE)から間隙水と地下水(漏水を含む)中の溶存有機物(DOC),全溶存加水分解性アミノ酸(THAA),有色溶存有機物(CDOM)を研究した。堆積物表層(0-10cm)に最も近い間隙水中の相対的に低いアラニンのD/L比と高いTHAA濃度は,底生藻類による活発な溶存有機物(DOM)生産を示し,地下間隙水(10-35cm)中の低いTHAA濃度と高いD/L比は生物分解されたDOMの相対的に大きな存在を示す。深所の間隙水(35-75cm)中における相対的に低いD/L比,高いDOC濃度,強いフミン質様蛍光が観測され,この層における不活性DOCの蓄積を示唆する。全体として,間隙水中のDOC濃度(60-1700μM)が陸,表面,低塩分水側で減少することより,このSTEはDOC起源として作用している。漏水中のDOC濃度(185±52μM)は上に乗る海水の濃度(144±9μM)よりも高く,海底地下水を通した咸平湾への負荷である2-5×109g・C・yr-1のDOCフラックスをもたらす。漏水中の有機物組成は,SGDが表層と亜表層からのDOCをもたらすことを示す。我々の結果は,潮間帯がDOCの重要な起源であることを示し,SGD由来のDOMが沿岸炭素循環と生物地球化学にとって重要な役割を演じていることを意味する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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水圏・生物圏の地球化学  ,  生態系 

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