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J-GLOBAL ID:201202246188940710   整理番号:12A0723754

ナチュラルキラーT細胞は肝臓においてインターフェロン-γおよびインターロイキン-10を調節することによりザイモサンA-媒介性肉芽腫形成を抑制する

Natural killer T cells suppress zymosan A-mediated granuloma formation in the liver by modulating interferon-γ and interleukin-10
著者 (8件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 86-95  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナチュラルキラーT(NKT)細胞が肝臓における肉芽腫形成抑制に関与する可能性を調査した。野生型およびNKT細胞欠損マウスにザイモサンAを投与し肉芽腫形成を誘導した結果,NKT細胞欠損マウスでは肉芽腫形成が増加していた。一方,野生型マウスでは肉芽腫形成が制限されており,細胞表面マーカーによりザイモサンAがNKT細胞の蓄積を誘導した。ザイモサンAはマクロファージおよびNKT細胞表面のToll様受容体発現を増大させるため,NKT細胞欠損マウスにおける肉芽腫形成はインターフェロンγ(IFNγ)の産生増加による可能性が考えられた。また,WTマウスではIFNγ産生を抑制するインターロイキン-10の産生が増加していたことから,NKT細胞は肝臓においてザイモサンA-媒介性の肉芽腫形成を抑制する可能性が示唆された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫よう免疫  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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