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J-GLOBAL ID:201202246221356973   整理番号:12A0395238

SO2スペクトルに関する2600~2900cm-1領域での高分解能解析 2ν32+2ν32および2ν12バンド

High resolution analysis of the SO2 spectrum in the 2600-2900cm-1 region: 2ν3, ν2+2ν3-ν2 and 2ν1+ν2 bands
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 500-517  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SO2分子の赤外スペクトルを,2600~2900cm-1の領域で,高分解能で記録した。スペクトルは,Fourier変換干渉計Bruker IFS-120HR(Oulu,フィンランド)を用いて,圧力111Pa,吸収経路長163.2mで記録し,2ν3および2ν12の弱いバンドの記録を可能にした。Laffertyらが以前に論じた2ν3バンドを再解析し,スペクトルからより多くの情報を抽出した。実験で得たスペクトル(最大量子数Jmax=76およびKamax=26)の2ν3バンドについて,3800超の遷移の帰属を決定した。Ulenikovらが論じた手順に基づいて,ν2+2ν32ホットバンド(Jmax=49およびKamax=13)について,約760個の遷移の帰属を決定し,(012)振動状態の回転構造を,初めて高精度で決定した。非常に弱い2ν12バンドも初めて解析し,スペクトルにおいて,約1250個の遷移(Jmax=43およびKamax=17)の帰属を決定した。実験データから得た情報を,(002),(012)および(210)状態の分光学パラメータの決定に対する当てはめに用いた。その場合,従来論じられなかった幾つかの相互作用する回転振動状態のセットを見出し,(002)/(130)および(012)/(140)状態間の共鳴相互作用を考慮した。この当てはめから得た36個のパラメータは,全3バンドについて,5800超の初期遷移を,実験の不確かさに近い精度で再現した。(rms偏差は,2ν32+2ν32および2ν12バンドに対して,それぞれ0.00021cm-1,0.00031cm-1および0.00014cm-1であった。)Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
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