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J-GLOBAL ID:201202246250157890   整理番号:12A0546792

N2とCO2雰囲気下で形成されたチャーの構造と反応性に及ぼすナトリウムの影響

Effect of Sodium on the Structure and Reactivity of the Chars Formed under N2 and CO2 Atmospheres
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 1/2  ページ: 185-192  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,H-型とNa-型石炭試料から調製チャーを実験室規模の落下塔炉(DTF)で行った。脱揮発と部分ガス化段階で得られたチャーを分離して選んだ。本稿は,高濃度のCO2存在下チャー結晶構造と燃焼反応性に関するナトリウムの効果の我々の知識を発展するべく更なる努力を行う。石炭試料は,瀝青炭と褐炭を含む。H-型とNa-型の石炭試料を分離して調製した。結果を以下に纏めた。1)チャー-CO2収量は,チャー-N2収量よりも,特に褐炭において,明らかに少なかった。ガス化反応は,CO2雰囲気中である事が重要な要素である。2)測定された細孔容積と細孔サイズの分布は,チャー-CO2でメソ細孔が主であるが,チャー-N2ではミクロ細孔が主である事を示す。チャー-CO2のBET表面積と全細孔容積は,チャー-N2のそれよりもはるかに大きい。3)チャー燃焼をTGA中に反応制御体制下で行うと,瀝青炭からの4つのチャーのチャー反応性指数は,殆ど同じである。測定は,瀝青炭へのナトリウムの添加が,チャー収量,細孔構造と炭素構造に殆ど影響しなかった事を示す。4)N2とCO2雰囲気下で形成されたチャーの対を比較すると,褐炭のH-型とNa-型の両者でチャー-CO2がチャー-N2よりもより反応性がある。チャー-CO2のより高い反応性は,添加したNaを含め,無機材料の触媒と同様により高い表面積がチャー反応性で重要な役割を果たした事を示唆する。
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石炭の物理的・化学的処理 

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