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J-GLOBAL ID:201202246259242343   整理番号:12A1635058

粉塵爆発を予防する(食品工業)

Preventing dust explosions
著者 (1件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 87-92  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: H0848A  ISSN: 1522-2292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2008年2月ジョージア州Imperial製糖会社で包装ラインで可燃性砂糖粉塵が充満したことが原因で大爆発が発生し,死者14名,瀕死の重傷者14名を含む38名が負傷した。米国職業安全衛生局(OSHA)の可燃性粉塵立入り検査件数は食品業界は木製品業界に次いで2番目に多く,全体の25%を占めている。粉塵の爆発性はKst値で表わし,OSHAは数値を4分類している。食品は有機物であるため爆発性で,粒子サイズ420μ以下のものは酸素と発火源の存在で爆発又は爆発波を引き起こす。アメリカで工場粉塵の爆発性検査ができる試験機関は僅かである。ASTMが設定したMIE(最小発火エネルギー)も粉塵爆発予防で考慮すべき数値である。これは粉末を発火させるのに必要なエネルギーの水準を測るものである(澱粉はMIE3~5mと低く,砂糖は30m前後,小麦粉は50m前後)。食品工場で扱う粉はほとんどが爆発性で,予防がかぎとなる。全工場でハザード分析を行い,制御策を決定すべきである。工場内の清掃で粉塵水準の低下を図り,集塵装置だけでは不十分なこと,ニューマティックコンベヤラインの対策,粉砕機のモニタリングなどについて記述した。
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分類 (2件):
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食品工業一般  ,  工場衛生・衛生工学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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