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J-GLOBAL ID:201202246270066085   整理番号:12A1123629

ABS共重合体への新規反応性高分子膨張性難燃剤の架橋及びその難燃性特性

Cross-linking of a novel reactive polymeric intumescent flame retardant to ABS copolymer and its flame retardancy properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1596-1605  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この報告では,反応性高分子膨張性難燃剤(PDSPB)を合成し,ABS樹脂に適用した。難燃性材料を,ABS及びPDSPB(ABS/PDSPB)の直接溶融混合,同様にABSへのPDSPBの溶融架橋(ABS-c-PDSPB)により調製した。架橋反応を,Fourier変換赤外分光法(FTIR)及びゲル含量測定により評価した。熱安定性,難燃性,炭化化学及び動的機械特性を,TGA,動的FTIR,SEM,コーンカロリメトリー及び動的機械分析(DMA)により研究した。結果は,PDSPBの添加は,ピーク熱放出速度(PHRR),全熱放出(THR)及び平均質量損失率(AMLR)を含む燃焼性を効果的に低減できることを示した。限界酸素指数値の改良も観察された。特に,PDSPBの架橋は,着火時間を改良し,燃焼中のTHRを減少できた。さらに,ABS-c-PDSPBは,ABS/PDSPBブレンドのそれより,一層明かな膨張チャー層及びチャー重量を示した。さらに,PDSPBの架橋は,ABSの熱安定性を増進し,熱酸化分解をかなり遅延した。動的機械特性は改良され,PDSPBの架橋により可塑化効果は減少した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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難燃剤 

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