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J-GLOBAL ID：201202246291049245   整理番号：12A0333735

スルホニルヒドラジド部分を含む高分子起泡剤の合成と特性評価

Synthesis and characterization of polymeric foaming agent containing sulfonyl hydrazide moiety

著者 (5件)： JEONG Jaewook (Pusan National Univ., Dep. of Polymer Sci. & Engineering, 609-735, Busan, KOR) ,  YANG Jieun (Pusan National Univ., Dep. of Polymer Sci. & Engineering, 609-735, Busan, KOR) ,  HA Chang-Sik (Pusan National Univ., Dep. of Polymer Sci. & Engineering, 609-735, Busan, KOR) ,  CHO Won-Jei (Pusan National Univ., Dep. of Polymer Sci. & Engineering, 609-735, Busan, KOR) ,  CHUNG Ildoo (Pusan National Univ., Dep. of Polymer Sci. & Engineering, 609-735, Busan, KOR)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 68  号： 5  ページ： 1227-1238  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加熱による分解後に起泡性のスルホニルヒドラジド官能基を含む新規の単量体,メタクリロイルスルホニルヒドラジドを,p-トルエンスルホニルヒドラジド(TSH)とメタクリロイルクロリドから合成し,AIBNを開始剤として70°Cの乾燥THF中の重合で,高分子起泡剤(PFA)であるポリ(MATSH)を得るために使用した。合成したMATSHおよびポリ(MATSH)の構造を,FT-IR分光および¹H-NMRにより同定した。ポリ(MATSH)の分解温度は224°Cであると決定されたが,この温度は,重合体に表面処理尿素のような活性化剤を添加することにより160°C付近まで低下できた。重合体分解の発熱温度および熱量は,260°Cおよび447J/gであった。分解温度において測定されたポリ(MATSH)の気体発生量は90mL/gであった。さらにPFAを組み込んだ重合体は,PFAと重合体の良好な相溶性のために,TSHを加えた重合体よりも伸びや圧縮のような良好な機械特性のみならず,良好なスキンおよびセル構造を示した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *起泡剤 ,  機能性高分子 ,  分解温度 ,  *熱分解 ,  *発泡プラスチック ,  ガス放出 ,  *発熱 ,  添加剤 ,  活性化 ,  相溶性 ,  ポリメタクリルアミド ,  機械的性質
準シソーラス用語： ポリトシルメタクリロイルヒドラジド

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (3件)： N′-トシルメタクリル酸ヒドラジド ,  p-トルエンスルホニルヒドラジド ,  メタクリロイルクロリド

タイトルに関連する用語 (3件)： 高分子 ,  起泡剤 ,  特性評価