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J-GLOBAL ID:201202246294190780   整理番号:12A0188548

タングステン-ブロンズガラス-セラミックスの微細構造と誘電特性への結晶化時間による影響

Influence of crystallization time on microstructures and dielectric properties of tungsten-bronze glass-ceramics
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 2535-2540  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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22.5SrO-22.5BaO-15Nb2O5-40SiO2(mol%)組成のガラスを融液急冷法で作製し,次に950°Cで異なる結晶化時間で熱処理した。微構造観察を走査型電子顕微鏡で行い,誘電特性をLCRメーターで測定した。実験結果から,結晶化時間が長くなると結晶化相の体積分率が増加し,誘電定数の最大値が増加し,キュリー温度がシフトした。950°Cで1h結晶化した試料のキュリー温度の減少はガラスマトリックスからのクランプ効果又は小さな組成変動に由来すると考えられた。異なる結晶化時間のガラス-セラミックスのガラスと結晶相による分極への寄与をインピーダンス分光で調べた。結晶化時間の増加により緩和周波数と同様にインピーダンスと係数の大きさも大きく変化した。緩和周波数から計算した活性化エネルギーはよりち密な網目構造のガラス相で増加したが,結晶相では少し減少し,その分極機構が変化しないことを示した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ガラスの製造  ,  誘電体一般 

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