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J-GLOBAL ID:201202246303192995   整理番号:12A0809282

サブミリメートル組成B爆発残渣の溶解動力学: 粒径および粒子湿潤の役割

Dissolution kinetics of sub-millimeter Composition B detonation residues: Role of particle size and particle wetting
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 591-597  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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爆薬製剤組成Bのマイクロスケール粒子(<250 μm)からの2,4,6-トリニトロトルエン(TNT),ヘキサヒドロ-1,3,5-トリニトロ-1,3,5-トリアジン(RDX),およびオクタヒドロ-1,3,5,7-テトラニトロ-1,3,5,7-テトラゾシン(HMX)の溶解を研究してマクロスケール粒子(>0.5 mm)からの溶解と比較した。爆発煤煙からの爆薬類の溶解も研究した。マイクロスケール粒子の物質移動係数の測定値はマクロスケール粒子よりも1~2オーダー大きかった。粒子表面積で規格化すると,マイクロスケールおよびマクロスケール粒子の物質移動係数は類似して,バルク溶解プロセスが研究したサイズ範囲で同じであることを示した。しかし,逆相関が乾燥磨減粒子の粒子径とRDX:TNT物質移動速度係数比との間に認められて,RDXがマクロスケール粒子と比べてマイクロスケール粒子において(TNTと比べて)容易に溶解する可能性があることを示唆した。大きな組成B残渣の水性風化は質量移動係数が粒子表面積で規格化しても全てのサイズの乾燥磨減粒子よりも5~20倍大きいオーダーの粒子を生成した。これら水性風化粒子は乾燥磨減粒子よりも1/4の小さい絶対ゼータ電位も有して,乾燥磨減粒子よりも疎水性が小さい(従ってより可溶性である)ことを示した。これら粒子の可溶性の増大は観測した溶解の促進に説得力を提供した。動態および輸送モデリングの物質移動速度を計算するときに,組成B残渣の湿潤履歴および粒子が形成された(例えば,乾燥物理的摩滅対水性風化)プロセスを考慮する必要があった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  各種爆薬と推薬  ,  その他の物質の化学熱力学(混合系) 

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