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J-GLOBAL ID：201202246310326310   整理番号：12A0739669

ベンゾイルヒスタミン標識化-MALDI-TOF/TOF-MSをベースにした非ターゲットヌクレオチドの分析 : DNA中の想定される6-オキソチミンの発見

Nontargeted Nucleotide Analysis Based on Benzoylhistamine Labeling-MALDI-TOF/TOF-MS: Discovery of Putative 6-Oxo-Thymine in DNA

著者 (4件)： WANG Poguang (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  FISHER David (Harvard Medical School, Massachusetts, USA) ,  RAO Anjana (La Jolla Inst. for Allergy & Immunology, California, USA) ,  GIESE Roger W. (Northeastern Univ., Massachusetts, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 8  ページ： 3811-3819  発行年： 2012年04月17日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 被検質応答を強化し,正規化するために,質量分析による検出に先立って誘導体化法が用いられ,ことに,このことはDNA付加物の検出改善に必要とされている。本研究ではMALDI-MSが後続するベンゾイルヒスタミンによる標識化に基づいた,DNA及びRNA中の修飾ヌクレオチドを非ターゲット化分析するための方法を提案した。この方法によってデオキシヌクレオチド特異検出分子イオンの正確な測定,高感度,半定量及び応答の正規化が可能であった。DNA付加物に関して,複雑な環境被曝,薬剤開発及び化学療法に関する遺伝毒性の特性化を支援するためにこの方法を用いることができ,またDNAの後成修飾に関する研究にも適用できるものと考察した。

シソーラス用語： *ヌクレオチド ,  *MALDI-TOF MS ,  *タンデム質量分析 ,  *標識法 ,  カルボアミド ,  芳香族カルボン酸 ,  DNA【核酸】 ,  RNA【核酸】 ,  誘導体化 ,  デオキシリボヌクレオチド ,  化学修飾 ,  イオン ,  高感度 ,  応答解析 ,  正規化 ,  DNA付加物 ,  フラグメンテーション ,  カルボニル化合物 ,  ピリミジン塩基 ,  *飛行時間法
準シソーラス用語： オキソ化合物 ,  分子イオン ,  ベンズアミド誘導体

分類 (2件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (1件)： N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル]ベンズアミド

タイトルに関連する用語 (9件)： 標識化 ,  MALDI-TOF ,  TOF-MS ,  ターゲット ,  ヌクレオチド ,  分析 ,  DNA ,  想定 ,  発見