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J-GLOBAL ID:201202246318546491   整理番号:12A1086414

魅力あふれる新たな水の回廊ライトアップ

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資料名:
巻: 96  号: 8A  ページ: 442-445  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: G0205A  ISSN: 0019-2341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大阪府では,「ミュージアム都市大阪」を掲げ,その取り組みの1つとして橋梁などライトアップを実施し,ほかの都市にない大阪の魅力を全国に発信するため効果的な光の景観形成を推進しているところである。大阪市の中心部は,複数の川が口の字型をかたちづくっており,このような「水の回廊」を都心にもつ大都市は,世界的にも稀である。そこで,この水の回廊でも特に人が多く集まる堂島川・土佐堀川に囲まれた中之島周辺を重点的に,LEDを基本としたライトアップを実施した。ここでは,大阪府事業として実施した橋梁・護岸・船着場のライトアップについて述べる。照明にLEDを採用することにより,消費電力量を大幅に削減することに成功し,主要な橋梁・護岸・船着場の消費電力量は約18万kWh/年である(一般家庭約50件分に相当)。これだけの電気代で,このような広範囲のエリアに新たな夜間景観の創出ができたことは非常に意義がある。特に天満橋のライトアップでは,既存道路。歩道照明(ナトリウム灯)をLED照明に変更し,グレアの抑制,光色の統一を行い,夜間景観を整理した。これによりライトアップ後では,新たに照明器具を設置したにもかかわらず25%の消費電力量の削減を実現している。シンボルイベントとして開催された「水都大阪2009」には,約190万人が来場する水辺の賑わいづくりが展開された。また,旅行業者による中之島ライトアップクルーズ,舟運業者による船内で音楽を聴きながらの夜間クルーズ,周辺飲食店によるクルーズと飲食のパッケージ商品が展開されるなど,民間による新たな夜間景観を活用した商品開発の動きも活発化している。
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